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仕事が辛い?そんな時こそ考えたい、幸せな働き方を実現する4視点

[ Work ]2015/03/30 23:22

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自分らしく生きたい!仕事をしたい!そういう想いで独立した方も多いのではないでしょうか?しかし始めてみたら、想像と違ったとか、いろいろと苦しいこともありますよね。今回は「好きなことや夢を仕事にすることが、仕事への幸福感に必ずしもつながるわけではない」という研究結果を通じ、もっと幸せ度を高めながら仕事をするためのヒントをお届けします。

■「天職」と感じるかはほとんどが偶然の産物だった

ビジネス書の世界では「夢を追って好きな仕事をしろ!」といったことがよく言われますが、ジョージタウン大学でコンピューター・サイエンス学科の助教授を務めるカル・ニューポートは、自身の著書『So Good They Can’t Ignore You』で「夢なんか追っても幸せにはなれない」と伝えます。

彼によると、

数年前、私は単純な調査を行った。自分の仕事を「天職」だと考えている人たちに、彼らの人生についてインタビューをしたのだ。彼らが、どうやって自分の仕事へ情熱を持つようになったかを明らかにするのが目的だった。



その結果、面白いことがわかった。彼らの多くは、事前に「人生の目的」を決めていなかった。彼らが天職を得たのは、ほとんどが偶然の産物だったのだ。「夢を追いかけろ!」を信条にしている人たちにとっては衝撃的な結果だろう。


楽しんで仕事をしている人たちの大半は、夢を追いかけた結果として天職を得たわけじゃないんだ。


同様に、ハーバード大のダニエル・ギルバートも著書『明日の幸せを科学する』の中で「人間は自分の幸せを予測するのがとても苦手なので、好きで選んだ仕事でも嫌気がさしてしまうことが多い」という指摘をしています。

■幸せな仕事かどうかを決める4つの要素


では、夢を追って仕事を選ぶと幸せにならないかというと、もちろんそうではありません。ただ時には、夢を追って決めた仕事にこだわり過ぎず、冷静に見直す、そんな柔軟な視点が「幸せに働く」ために重要になることがあります。

仕事の幸せとは少し離れますが、世界中で何億もの人が使う「Facebook」も、最初は大学内で女性の顔を評価するWEBサービスでした。Youtubeも元々は動画を使ったデート相手のマッチングサービスでした。実際始めてみたら、お客様が求めていたサービスが違ったり、サービスは受け入れられたけど、想定とちがったお客様が来るということはよくある話です。では仕事を見直す際にどんな視点があれば幸せに近づいていけるのでしょうか?

前述のカル・ニューポートは、仕事の幸福感を決めるのは、以下の4つの要素だとしています。




1.自分の意志で行動できるかどうか
2.社会の役に立てるか
3.他人とのつながりを感じられるか
4.スキルが向上する実感を得られるか


例えば、
社会に役立つ仕事を選び、常にスキルを磨き続けるような、ある意味「職人気質」の要素があるかどうかは、仕事に対する幸福感を左右する要素の一つといえますね。そして、いずれも主観的な評価であることもポイントです。あなたは現在これらの4つの要素を満たしていると感じますか?

※また、この4つの要素は幸福学の第一人者、前野隆司先生の伝える「幸せの4つの因子」ともリンクする内容ですね。(4つの因子の詳細は「科学的に判明!幸福になれる4つの因子-前野隆司「幸せのメカニズム」」にて)

■まとめ

好きな仕事で独立したり、夢だった仕事に就いても、時には「こんなはずじゃなかった・・」ということはありえます。そんなとき、上記の4つの視点を思い出し、冷静に現在の仕事内容や仕事のやり方、進みたい姿について考えてみてください。より幸せに仕事をするための、解決の糸口が見えてくることでしょう。

pic from “Happy Days…” / riso800

Licensed material used with permission by PaleolithicMan

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Happyw編集部