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成功には学びや失敗がつきもの。5人の起業家が20代で得た教訓

[ Column ]2015/07/24 06:00

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成功した起業家たち。
彼らは20代で何を学び、何を得て今日に至るのでしょうか。

20代には可能性が秘められています。時にはミスし、挫折することもあるでしょう。しかし、そんな中から成功者は生まれ、何かを学び成長していくのです。

マーク·キューバン「成長を止めているのは己のみ」

マーク・キューバンは、アメリカ版「マネーの虎」”シャークタンク”にも出演する投資家で、NBAのダラス・マーヴェリックスのオーナーです。

テキサスのPCソフトウェア会社の営業職を経験してから起業し、今や億万長者の投資家。人生最大の取引は1999年。ヤフー(Yahoo)にあった在庫商品57億ドルのため、ヤフーに彼の会社Broadcast.comを売却したときのことです。

彼は20代という若いときに結果を出したことで、彼は自分に自信をもつことができました。そして、自分にも他人にも言い訳せず、時間をかけて努力することが出来るようになったのです。その結果、新しい技術を学び、世に出すことがで、成功できたのです。

TechCrunch50 Day Two Afternoon - Mark Cuban

シェーン・スノウ「慣習は捨て去るもの」

スノウはフリーランスと企業をつなぐサービスを提供する「コンテントリー(Contently)」の創設者です。彼は「時に変わった奴だと疎まれることになっても、特別なことがやりたいなら、慣習には従う必要はない」ということを伝えます。

2010年にContentlyを共同で設立し、フリーランスのライターとコカコーラのような有名ブランドをつなぐプラットフォームを作りました。最近では最初の著書「Smartcuts」も発売されています。

彼は20代を、自分のビジネスモデルの構築や他の起業家と働くために費やしました。そして彼は「彼らが常にやってきたことと同じことをやっていては、意味がない」と気付きました。同じことの積み重ねは、同じことの繰り返しでしかないのです。

「最も優れた起業家、働き手、芸術家は、慣習を無視して新たな道を作り出している」と彼は言います。異端児は疎まれて当然。それでも、新たな道が生まれたとき、人は成功者を賞賛するのです。

Kyle Doerksen, Shane Snow

クリスティーナ·ロス「忍耐強くあれ」

クリスティーナ·ロスはコンサルティング会社Matisiaの最高経営責任者(CEO)です。2006年に設立しました。直近の1年間では、6000万ドル(72億円)以上を稼ぎ出し、100もの企業と取引があります。

彼女は若い頃、できるだけ早く目標は達成しなければならないと考えていました。しかし、実際にはその早さへの強すぎる思いが、逆効果になっていたことも。早く早く、と焦る気持ちこそ障害になっていたのです。

そのため彼女は20代の頃に、将来の大きな成功のため、自己の衝動や感情をコントロールし、目先の欲求を辛抱する能力を身につけたそうです。一つの意思決定で自分や他人の生活も変化させてしまうほどの重要な決断には、より注意を払う必要があり、そのためには忍耐強さが必要なのです。

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ベス・ドーン「自分より優れている人を雇う」

ドーンはRainteesを設立し、森林伐採が進んでいる熱帯雨林に木を植えたり、学校に寄付するための仕組みを取り入れてシャツやトートバックを販売しています。現在は20カ国以上の非営利団体と連携しています。

ドーンは、最高の起業家は、少しクセがあり障害にもなりそうな人をわざとそばにおき、より素晴らしいチームを作っていくことを学びました。

自分より優れている人のそばで、自分を評価してもらうほどに仕事をするには並大抵の努力では足りません。逆境に自分を置くことで、さらに自分を高めることができるのです。それは雇われる側でも、雇う側になったとしても同じことでしょう。

「自分自身が最高の人間にのし上がるためには、自分自身の弱さを強さに変え、常に最善の行動を取り、努力し続けなければならない」と彼女は言います。

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credit:therisinghollywood


ケイト·マッキオン「働く相手を選ぶ」

マッキオンは、教育コンサルタントを長年努めた後、2008年にマンハッタンGMATでインストラクターになりました。2012年に、SATやGMATを受ける生徒のために、英語教育機関「Prepwise」を起業しました。

ちなみに、GMATやSATとは英語能力試験のことです。アメリカに留学する際には、多くの場合、SAT、GMAT等のスコアの提出を求められます。主にGMATはビジネススクール入学者向け、SATは大学進学者向けの試験です。

20代のとき、マッキオンは所属していた会社のどのチームメンバーよりも野心的だったと言います。チームメンバーは優秀ではありましたが、働いていることで満足していて、彼女の目指す方向とは少しレベルが違ったのです。

彼女は、チームメンバーの意識を変革するよりも、自分自身が野心的になり自分が成長することに時間を使う方が価値があると学びました。

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20代をどう過ごすか、何を学ぶか

成長するためにはいくつもの壁を乗り越えなくてはなりません。ハードルが高ければ高いほど、多ければ多いほど、進むのは困難になりますが、その先には成長した自分が待っています。

成功者たちも20代で学んだことを参考にして、自身も成功をつかみにいきましょう。

(Reference:15 Successful Entrepreneurs Share The Most Important Lesson)
(Photo by:Salar de Uyuni, Bolivia by Carlos Adampol Galindo, on Flickr)

Yoko Fujie