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選択の幅、狭まってない?大事な決断をするときに考えたい5つの視点

[ Work ]2015/09/20 22:11

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特に仕事で大きな決断をするとき、迷うことも時にはあります。経験に基づく直感に頼るの方も多いことでしょう。今回は直感とは別の、大事な決断において失敗しないためのコツをお伝えします。

アメリカの組織行動論の専門家、チップ・ハースとデューク大学社会起業アドバンスメント・センター(CASE)のシニアフェロー、ダン・ハースのハース兄弟著『決定力!』によると、大事な決断をする際に失敗しないようにするにはコツがあるといいます。

以下、ポイント5つをご紹介しましょう。

1「どちらか」ではなく「同時に」と考える

大事な決断を迫られたとき、つい多くの人は「2つの案のどちらを採用するか?」と考えがち。これだと選択の幅がせまくなってしまいます。かわりに「この案と同時にあの案も使えないか?」と質問を変えてみましょう。例えば、「効率をアップして、同時に新しさも出すには?」といった具合に。

2 オプション消去法を使う

たいていの場合、問題を解くための選択肢は2〜3個しかないように感じるものです。しかし、これだと、決まりきった解決策しか出せません。そこで、「オプション消去法」を使ってみると良いでしょう。

具体的には、
 1.考えうる解決策をすべてリストアップする
 2.そのリストの解決策がすべて使えなかったら?と想像する
 3.リストにない解決策を考えてみる
というシンプルなもの。 これにより、新たな視点で解決策を考えることができます。

3 10/10/10テストを使う

多くの人が間違った決断をするのは、その場の感情で判断力が狂ってしまうからだと言います。

この問題をクリアするには、以下のように自分に問いかけてみてください。
 •いまから10分後の自分はどう判断するだろうか?
 •いまから10カ月後の自分はどう判断するだろうか?
 •いまから10年後の自分はどう判断するだろうか?

時間軸を変えながら考えることで、冷静な判断ができるようになります。

4 反省会は事前に行う

こちらも、その場の感情で判断力が狂ってしまうのを防ぐためのテクニック。ことが起きてから反省会を行うのではなく、プロジェクトを進める前に、いったん「いまから6〜12カ月後に最悪な結果が出てしまった状態」を想像したうえで、そんな事態を防ぐためにはどうすればいいかを考えてみましょう。

5 デメリットを活かす

2つの選択肢があって、どちらにもデメリットがあるような場合、ついメリットの大きさを比較するだけで結論を出してしまいがち。

これを防ぐためには、「2つの選択肢のデメリットを活かすにはどうすればいい?」と逆転の発想で考えてみましょう。すると、脳が問題を分析するモードに切り替わり、新たな選択の道を開くことができます。

まとめ

以上、ハース兄弟による「よりよい意思決定をしたいときに使えるテクニック」でした。基本的には、視野のせまさや一時の感情といった問題を、いかに回避するかがポイント。決断に迷ったときには、ぜひ上記の5つの視点で改めて考えてみてくださいね。

Licensed material used with permission by PaleolithicMan

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Happyw編集部