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大きな決断の前に思い出して欲しい、失敗しないための5つのコツ

[ Work ]2015/03/29 01:39

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どちらにしていいか、なかなか決められない経験をされたことはありませんか?

大事な決断をしようとするとき、多くの人が迷うのは当然のことですが、実は大事な決断をする際に上手くいくコツがあるのです。アメリカの組織行動論の専門家、チップ・ハースと、デューク大学社会起業アドバンスメント・センター(CASE)のシニアフェロー、ダン・ハースの兄弟が書いた本『決定力!』にも紹介された内容を、簡単にご紹介しましょう。

1.「どちらか」ではなく「同時に」と考える

大事な決断を迫られせまられたとき、多くの人は「2つの案のどちらを採用するか?」とついつい考えがち。しかし、これだと選択の幅がせまくなってしまいます。かわりに「この案と同時にあの案も使えないか?」と質問を変えてみましょう。例えば、「効率をアップして、同時に新しさも出すには?」といった具合に。

2.オプション消去法を使う

たいていの場合、問題を解くための選択肢は2〜3個しかないように感じるものです。しかし、これだと、決まりきった解決策しか出せません。そこで、「オプション消去法」を使ってみると良いでしょう。

具体的には、
1.考えうる解決策をすべてリストアップする (編集部注:頭のなかではなく、実際に書いてみるとよいでしょう)
2.そのリストの解決策がすべて使えなかったら?と想像する
3.リストにない解決策を考えてみる

というもの。 これにより、新たな視点で解決策を考えることができます。

3.「10/10/10テスト」を使う

多くの人が間違った決断をするのは、その場の感情で判断力が狂ってしまうから。 この問題をクリアするには、以下のように自分に問いかけてみてください。

•いまから10分後の自分はどう判断するだろうか?
•いまから10カ月後の自分はどう判断するだろうか?
•いまから10年後の自分はどう判断するだろうか?

時間軸を変えながら考えることで、冷静な判断ができます。

4.反省会は事前に行う

こちらも、その場の感情で判断力が狂ってしまうのを防ぐテクニック。問題が発生してから反省会を行うのではなく、プロジェクトを進める前に、いったん「いまから6〜12カ月後に最悪な結果が出てしまった状態」を想像したうえで、そんな事態を防ぐためにはどうすればいいかを考えてみましょう。

5.デメリットを活かす

2つの選択肢があって、どちらにもデメリットがあるような場合、ついメリットの大きさを比較するだけで結論を出してしまいがち。

これを防ぐふせぐためには、「2つの選択肢のデメリットを活かすにはどうすればいい?」と逆転の発想で考えてみましょう。すると、脳が問題を分析するモードに切り替わり、新たな選択の道を開くことができます。

まとめ

以上、ハース兄弟による「よりよい意思決定をしたいときに使える5つのテクニック」でした。
1.「どちらか」ではなく「同時に」と考える
2.オプション消去法を使う
3.「10/10/10テスト」を使う
4.反省会は事前に行う
5.デメリットを活かす

基本的には、視野の狭さや個人の先入観に基づいて他者を観察し、自分に都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強する確証バイアス、一時の感情で決断してしまう問題を、いかに回避するかがポイント。決断をするのに迷ったときには、ぜひ上記の視点で改めて考えてみてくださいね。

pic from Giuseppe Milo

Licensed material used with permission by PaleolithicMan

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Happyw編集部