HAPPY W

愛こそ全てー良好な人間関係が人生の様々な場面に影響する研究結果

[ Life ]2015/02/23 12:06

10621happy

「より幸せな日々を送りたい」
―誰もが思って当たり前の願いですが、どのように叶えたら良いのでしょうか?

ハーバード大学が1938年から始めた、75年にも及ぶ幸せについての研究結果では、経済的に豊かで後悔しない人生を歩むためには「愛」が何より不可欠な要素だ、ということを伝えています。

人間関係が収入にも影響する

まず、人間関係です。他者と良好な関係を築けている人は、そうでない男性に比べて、専門的分野で成功を収めた人が約3倍もいたということがわかりました。一方で、知能などの基準ではそれほど差が出ないこともわかりました。

収入がある程度あれば(※)幸福度が上がらなくなるという研究結果もありますが、その「ある程度」を目指すには人間関係が重要ということです。
※・・いろいろな研究がありますが、日本円で800万円ほどが目安です。

日常生活の中で、人間関係によって悩まされることも度々あるでしょう。しかし、そういった他の人とのつながりの中にこそ、より経済的に豊かな人生へのヒントが隠されているのです。

幼少期に受ける母からの愛は収入だけでなく痴呆症にまで影響

あなたは、どのような家庭で育ちましたか?一人っ子、兄弟、祖父母、親戚、両親。あなたに関わった家族の中で、どれだけ「愛」を感じる機会があったでしょう。その中でも特に「母からの愛」について思い返してみて下さい。

研究結果によると、幼少期に母と関係が良くなかった男性の方が、晩年においてはるかに痴呆になります。さらに、幼少期に母親からの愛情を多く感じた男性は、あまり愛情を感じなかった男性よりも、成人後の年収が1年につき平均87,000ドル(年収で100万円程度)増えたそうです。

つまり母親からの愛情が、子どもの成人後の人生にも大きく影響するのです。幼少期に受ける母の愛こそ、人生にもっとも大切な、子どもへの贈り物のひとつと言えますね。

人生の最後に得られる満足は、パートナーとの親密な関係から

そして、人生の最後を迎えるときの後悔について。

人生の最期に後悔を感じていたのは真に成熟しなかった人々だ。パートナーとの親密な関係を維持せず、また仕事から充実感を得たことがなかった人々だ。

研究者はこのように述べながら、こうした人々は過去を振り返り、結婚しておくべきだったとか、もっと好きな職に就いておくべきだったと考える傾向がある。

仕事か家族かがどっちが大事?というものではなく両方が大事であることがわかりますね。充実感を感じない仕事から変わっていくことを選ぶこと、一番身近な人との親密な関係を大切にしたいところです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。経済的に見ても、健康面で見ても、また晩年に後悔するかで見ても、母親からの愛情やパートナーとの関係性が、人生の満足度に大きく関わってくることが分かります。あなたはあなたの大切な人、パートナーや子どもたちにどのように愛情を伝えますか?

最後に、30年以上幸せについて追究した研究者の言葉を改めて。

―‘Happiness is love. Full stop.’(幸せは愛、それだけなのです)


Photo by:Love is being stupid together by nattu, on Flickr
Refer to : 
心のスイッチ、見つけよう -HAPPYW(ハッピーウー)-

 

Yoko Fujie