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科学的に判明!幸福になれる4つの因子-前野隆司「幸せのメカニズム」

[ Life ]2015/01/25 12:40

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あなたは「今、自分は幸せだ」と自信を持って言えますか?仕事、恋愛、人間関係、家庭…おそらく、多くの方はこれらのことに関して大なり小なり悩みを抱えながら日々生活しているものではないでしょうか?

しかし、現状を変えられるのは他でもないあなた自身。ちょっとした視点や考え方の転換で前向きな変化を起こすことができるのです。本記事では科学的視点から見た、「人の幸福」についてご紹介します。

人の幸福は4つの要素で決まる—慶応義塾大学で「幸福学」を研究する前野隆司教授・著の『幸せのメカニズム』によると、1500人の日本人に対する調査により、人間の幸福を決める因子が大きく4つの要素に分けられることが分かったそうです。

以下に4つの因子を簡単にお伝えします。これまでは海外の研究が主体でしたが、日本人に適した分かりやすい幸福の研究としてぜひ読んでみてください。

第一因子:「やってみよう」因子(自己実現と成長の因子)

「自分の強みを活かせているか?」、「自分が成長している実感はあるか?」などの要素。例えば自分の強みを把握し、それを社会に活かせるようチャレンジすることが幸福度アップにつながります。(自分の強みを知りたい人はこちらの本「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう」でチェックしてみるのもオススメです。)

第ニ因子:「ありがとう!」因子(つながりと感謝の因子)

「人を喜ばせているか?」、「感謝することはたくさんあるか?」などの要素。仕事の同僚やビジネスパートナー、プライベートでは家族や友人、趣味のつながりなど。人との安定した関係を築けるかどうかが大切ですね。

第三因子:「なんとかなる!」因子(前向きと楽観の因子)

「ものごとが思い通りにいくと思っているか?」、「失敗や不安をあまり引きずらないか?」などの要素。楽観主義は「そこそこで満足できる」態度にもつながっていて、ある程度のところでOKを出すのが大事なのだとか。完璧主義に陥ってしまうといつまでも満足できないことがあるので要注意です。

第四因子:「あなたらしく!」因子(独立とマイペースの因子)

「自分と他人を比べずに生きているか?」、「人目を気にせず物事を楽しめるか?」などの要素。本書によれば、マイペースを維持するためには「メタ認知(自分を“他人事”のように見る能力)のトレーニングが重要」とのことです。(この方法についてはまた今後ご紹介します。)

日本の場合、特に会社に勤めている方は第4因子の「「あなたらしく!」を実現することは難しいかもしれません。まずはプライベートなど簡単なところで、特定の時間で始めてみてください。

面白いのは、お金や地位などの要素がないことです。これについてはまた別の記事でご紹介させていただきますね。

まとめ

幸福をコントロールする上で考えたい4つの因子
第一因子: 「やってみよう」因子(自己実現と成長の因子)
 第ニ因子: 「ありがとう!」因子(つながりと感謝の因子)
 第三因子: 「なんとかなる!」因子(前向きと楽観の因子)
 第四因子: 「あなたらしく!」因子(独立とマイペースの因子)


今回ご紹介した4つの要素に関する問いかけをあらためてしてみると「自分なりの幸福観」が見えてくるかも。ぜひご自身を振り返って、もっと増やせるところ、簡単に始められそうなところから取り組んでみてください。

より具体的なお話として今後【実践幸福学】としてご紹介。まずはこちらをどうぞ。
10年後と1年の目標は同時に考える―科学的にベストな年間目標の立て方

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Happyw編集部