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もう悩まないで!SNSでは平凡な話題を投稿する方が関係良好に

[ Work ]2015/02/08 07:00

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FacebookやInstagramなどで、「リア充」な投稿をしてしまって疲れている方にはぜひお読みいただきたい内容です。

仕事目的でもFacebookなどのSNSを使うことは一般的になっています。その中には、仕事に繋がれることを期待して、「有名人のパーティに参加した!」やら「高級な食事をした」といったリア充な投稿をする人がいる一方、「お茶が安かった」や「雨がすごい」といった平凡な投稿ばかりする人もいたります。

既にタイトルでお伝えしていますが、「どっちのタイプが幸せなのか?」について興味深い研究結果を示しているのが、著書「幸せはいつもちょっと先にある」で知られるハーバード大学社会心理学部教授・学部長のダニエル・ギルバートの論文(1)です。これは、68人を対象にした実験で、彼らを2つのグループにわけて以下のシンプルな作業をやってもらいました。

1.超面白い動画を見る
2.つまらない動画を見る

動画を見た後に感想を言い合ってもらったところ、つまらない動画を見たグループのほうが会話が弾み、超面白い動画を見たほうは仲間はずれにされたような気分になったそうです。

研究者いわく、

私たちは、驚くような体験を常に探している。例えば、「珍しいワインを飲んだ」、「変わった国へ旅行した」、「スカイダイビングをした」、「有名人と握手をした」、などだ。しかし、これらの体験には、本当に価値があるのだろうか?(中略)

驚くような体験は、その瞬間だけは楽しいものの、長期的には私たちの社会関係を悪化させてしまう。すべての被験者たちは、優れた体験をすれば会話の中心人物になれると予想した。しかし、それは間違いだ。「並外れた体験」とは、すなわち「他人とは違う」ことを意味する。ところが、通常のコミュニケーションは、お互いの共通点をベースに進むからだ。

とのこと。実際Facebookでも、有名人と一緒にいる写真より、「寝坊して遅刻しそうです」とか「雪で電車が止まる」といった、誰にでも体験があるような内容(共通点)の方がコメント欄が盛り上がったりしますね。

というわけで、関係を作りたい他人に体験談を話すときは、「どれだけ凄い話か」よりも「どれだけ互いに共通点がある話か」という基準で選ぶのが良いようです。

もしビジネスでSNSを使う場合でも、お客様との共通点を考えた上で、平凡な投稿を心がけた方が良いということになりますね。(幸福学の前野隆司先生による幸福の4因子のひとつ『つながりと感謝』にも関係しそうです。)

今日からの投稿にぜひお役立てください。

pic from flickr
Licensed material used with permission by:Paleothic Man
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Happyw編集部