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仕事で成果が出ない人にありがちな、3つの思い込みと対策

[ Work ]2015/09/26 06:00

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仕事は何よりも優先、出来るだけやることが重要、何もしないのは時間の無駄などと思っていたら要注意。そういった思い込みが、本来得られる成果からあなたを遠ざけているかもしれません。UCバークレー大学の心理学者クリスティン・カーターが伝える3つの誤った思い込みと、正しい真実、そして対策法をお伝えします。

思い込み1  「やることが沢山あって、忙しい方がいい」

やりたいことがたくさんあって、「忙しい」が口癖になっている人はいませんか?

睡眠時間はもとより、家族やパートナーとの時間を削って仕事を何よりも優先していませんか?

じつはやることが多すぎると、脳に負担がかかります

脳を酷使すると、脳のパフォーマンスは落ちることは想像できるかもしれません。しかしその結果、創造性、計画性、マネジメント力や課題解決力、意思決定力、誘惑に負けない意志力、新しく物を覚える力、スピーチ力、記憶力や感情のコントロール力・・などなど、およそビジネスに重要なありとあらゆる力が損なわれることはご存じでしょうか?

Multi-task woman

対策は「シングルタスク」

やることが多すぎて気になってしまうと、脳を疲れやすくするため、多くのミスを招いたりと、実際には非効率です。そもそも、脳は同時に1つのことしかできず、コンピュータのようにマルチタスクは出来ません。やることがたくさんあっても、目の前の一つのことに集中することがポイントです。

何かをやると決めたら、スマホなど、目の前の仕事に関係ないのに気を散らしてしまうものは遠くにおいやってしまいましょう。スマホの通知や、パソコンのメールの通知も全て切ってしまうと、仕事の効率が上がります。

思い込み2  「やればやるだけ結果が出る」

「沢山仕事するほどお金が稼げて、もっと従業員を雇える!」そんな風に、やればやるだけ結果が出ると思っているなら、注意してください。

実際のところ
やり過ぎない方がもっと結果が出る場合が多いのです

「出来るビジネスパーソンはメールの返信が10分以内」など、有名な外資系コンサルティング会社の名前なで、○○流仕事術なる本が沢山出まわっています。実際、素早い返信は好まれることもありますが、だからといってまめにメールをチェックしていたらクリエイティブなアイディアも生まれません。ほどほどがあるのです。

対策「仕事の”最小投与量”を探す」

薬が効果を発揮するには最低限の投薬量、すなわち“最小投与量“があります。例えば15歳以上なら2錠、それ以下なら1錠などガイドがありますね。逆に、それ以上沢山飲んでも、飲んだ量に応じて効果が増えない量でもあります。仕事においても、この“最小投与量“を探すことがポイントです。

集客のためにブログメディアを運営しているなら、一日に書く記事の数を10倍にしても、閲覧数が10倍になるとは限りません。

仕事以外にも、睡眠や瞑想、ブログを書いたり、メールをチェックする回数、プライベートで人に会う時間なども同様に最小投薬量を考えてみてください。すでに十分やれているものも多いのではないでしょうか?

余った時間を足りていないところに回すことでより結果がでることでしょう。

思い込み3  「何もしない時間は無駄」

行列に並んで何もしないのが嫌いな方も多いですね。ましてや、会議で人が集まらずにぼーっと待っている時間が好きな方はそうそう居ないことでしょう。そんな時間は無駄だし、給料を考えればむしろ損失にもなっている、そう感じたりしませんか?

しかし実際のところ
何もしないほうが脳が活性化します

ちょっとした空想をしているとき、脳は創造性を働かせているのです。実は私たちの仕事のアイディアはこういった創造的な時間から生まれています。シャワーを浴びているときにふとアイディアが浮かんだことはありませんか?アイディアは3つのB(お風呂=bath、交通機関=bus、ベッド=bed)で生まれるという人もいます。

対策「何もしない時間を受け入れる」

じっとしたり、何もしない状況は無駄とばかりに、重要でないことをやってしまうことがありませんか?バスに乗っている時、窓から外をぼんやりと見ている代わりに、Facebookをチェック。お店で並んでいる時に、周りの人と交流することなくメールをチェック。食事中に相手の話を聞きながら、味を楽しむでもなく、口に料理を流し込む。

こういったことをやめて、何もしない時間をつくってみましょう。対策というには簡単な内容ですが、その効果は絶大です。

Gentle smile

refelence:mindful

Photo:Queuing for Beauty By canonsnapper

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Happyw編集部