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物を買うのが好きな人ほど日常の喜びが少なく、人生の満足度も低い

[ Life ]2015/06/14 20:21

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物を買ってもまた違うものが欲しくなって、結局また満たされない気持ちになった経験はありませんか?

お気に入りの服、バッグや宝石、アクセサリーを買ったとしても、嬉しい気持ちになるのは一瞬で、手に入れた瞬間に次の新作が欲しくなってしまいます。

どうしたら、幸せな気持ちが持続するようになるのでしょうか。
Photo:5D3_8967 By:kagen33 Photo:5D3_8967 By kagen33

■物質主義が不幸をもたらす

ベイラー大学が「物質主義のレベルと幸福度の高さ」について面白い研究結果を発表しました。

被験者246名の物質主義のレベルと幸福度の高さについて調べたところ、「物を買うのが好きな人ほど日常の喜びが少なく、人生の満足度も低かった」そうです。

この理由について研究者は以下のように述べています。

人間は新しい環境へ簡単に適応する能力を持っています。これが、物を買っても幸せになれない理由でしょう。

より多くの物を持ったとしても、単に欲望のハードルが上がるだけだからです。大きな家を買ったとしても、その家のサイズにすぐ慣れてしまい、より大きな家を探すようになります。

この現象は、消費のトレッドミルと呼ばれます。いくら物を買っても、トレッドミルのスピードを上げているだけなのです。

つまり、物を買うことによって「今は物を持っていない自分」に意識が集中してしまうため、どんどん幸せ感が減ってしまう、ということなのです。

■人生に最も幸福をもたらすものとは

そして研究者が幸せ感を得るために提案しているのが「感謝の気持ちをもつこと」です。

人生に対して、もっとも満足度と幸せ感をもたらすのは感謝です。これは、他人との関係性に関する感情のこと。

これまでの調査によれば、ヒトは他者を助けるほどやる気が出ることがわかっています。私たちは社会的な生物ですから、他者に対してポジティブに関わるのが一番いいのです。

■まとめ

日々の生活の中で私たちは「欲しい」「やりたい」などと何かを求めてしまうことが多いですが、それではなかなか幸せになれません。

でも、「ありがとう」と言うだけで少し心が温かくなったことはありませんか?「ありがとう」による心の変化で幸せになる、というには、一見大げさかもしれません。でもそれが5回、10回と続いていったらどうでしょうか?

他者に感謝することを続けていたら、自然と笑顔が増え、満たされた気持ちになるはずです。

小さなことでも「ありがとう」という感謝の気持ちをもちながら、幸せな気持ちで日々を過ごしたいですね。
Photo: Photo:”So long and thanks for all the fish” By Al_HikesAZ

Photo:Shopping – Ecstasy By David Blackwell.

Licensed material used with permission by PaleolithicMan

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Happyw編集部